高松の人気ご当地グルメ
高松といえば、何といっても『うどん』が有名です。
高松のご当地グルメと言われても、
うどん以外に思いつく人は少ないのではないでしょうか。
もちろん、高松に訪れたら本州と違う
うどんをぜひ試してみてほしいのですが、
それ以外にも美味しいものがたくさんあります。
うどんに隠れて知られていない、
高松のご当地グルメを紹介します。
ぴっぴ飯
うどんからの派生レシピで、
B級グルメとしても親しまれています。
『ぴっぴ』という言葉は、
うどんを表す子供向けの言葉だそう。
ぴっぴ飯は、刻んだうどんとご飯、
それにたくあんを混ぜて炒めたご飯のことです。
冷蔵庫の残り物の処理として、
さまざまなものを混ぜて作られていた家庭料理が広まったものだそうです。
残り物の混ぜご飯は全国各地にありますが、
たくあんを入れるのは香川県ならではだといわれているようです。
そして、肝心の味はうどんのだしで味付けされており、
チャーハンやそばめしと同じような感じです。
お店によって少しずつ味や具も違うので、
食べ比べをしてみるのもよいでしょう。
おいりソフト
『おいり』とは、香川県の嫁入り道具として知られていた、
5色のマーブル状のお菓子です。
始まりは1587年ともいわれ、歴史のあるお菓子です。
「煎り物のあられ」が略され、
『おいり』といわれるようになったそう。
現在では、色の種類も増え、嫁入り以外にも
出産やひな祭りでも使われるようになったそう。
この『おいり』をソフトクリームにまぶしたのが、
おいりソフトです。
おいりの色合いがまさにインスタ映えすること間違いなし!
もちろん味もおいしいです。
以前私も食べましたが、ソフトクリームの冷たさと、
おいりの口の中で溶けるような爽快感が組み合わさって、
不思議な感じを受けました。
きょうは #ソフトクリームの日 ? 1951年に日本人がはじめて食べた日だそう。私のおすすめは香川県の「おいりソフト」です。みなさんは? pic.twitter.com/LVQ3wrPeCL
— キングジム (@kingjim) July 3, 2019
あんもち雑煮
あんもち雑煮は、香川県讃岐地方で
正月に食べられている郷土料理のことです。
お雑煮といっても、
餅も具材も味付けも出汁も、全国さまざま。
こちらのあんもち雑煮は、白みそ仕立てのお汁に
あんもちが入っている、という素朴なものです。
もともと家庭料理で、お正月に食べられるものですが、
お店で通年出しているところも出てきました。
味噌の塩感に、あんこの品の良い甘みを味わえます。
高松市内だと、少数ではありますが
お店で味わえる箇所もあるようなので、
見つけた際はぜひ行ってみてくださいね。
高松の人気ご当地グルメ
高松といえど、うどんだけでないことは、
ご理解いただけましたか!?
うどんを食べにくる方も多いかと思いますが、
たまにはお口直しとして味わう、
という楽しみ方もいいかもしれませんね。
こちらで紹介したグルメは、
高松駅付近でどれも食べられるものです。
ぜひ、時間が空いた時に食してみてはいかがでしょうか。
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